KINO Teruko学苑長 木野テル子

「前結び」生みの親、木野 テル子

木野テル子写真

木野 テル子

前結び着装創始者

前結び宗家 きの和装学苑 学苑長

1934年 鹿児島生まれ。

1977年 全国きもの選手権大会で優秀賞受賞。

1982年 前結び宗家 きの和装学苑設立。

国際芸術文化賞受賞者

世界平和文化団体連合会文化賞受賞者

日本文化大賞受賞者

特許取得製品若竹考案者

フロートクリアー

「前結び」が誕生するまで

木野テル子は鹿児島県の種子島という南の島に生まれました。

小さい頃からきものが大好きで、母親がきものを着る姿を食い入るように見ていたそうです。

やがて成人し結婚。

普通に子育てを終え、少し余裕ができたころ、大好きなきものを楽しもうと着付けを習い始めました。

生まれつき器用なテル子は着実に着付けを覚えていきました。

しかし、一緒に習ったお友達はなかなか上手く着られません。

テル子が、どうして出来ないの?と尋ねると、その答えはとても単純なものでした。

「手が後ろに上手く回らないし、見えない」

まさにその時、小さい時に母がきものを着付ける姿が脳裏に甦りました。

「たしか前で結んでいた」

「そうか、前で結べるようにすればだれもがきものを楽しく着られる!」

すべてはその瞬間から始まりました。

それから30年以上にわたって、木野テル子は着付けのことばかり考えてきました。

そうして積み重ねてきたノウハウを元に、特許取得製品「前結び帯板・若竹」をはじめいくつもの権利をもつ和装品を考案し、きもの文化の発展に貢献してきました。

そして今でも、更に着装を進化させようと日々研究し続けています。

自身も365日着物姿で過ごし、全国に前結び着装法を広めるために活動しています。

現在、木野テル子の考案した着装方法「前結び」は、きものを着られなかった沢山の女性を着付けの先生にしています。