vol.1
きものの着方
きものの着方は簡単です。
年齢や着ていく場所、好みによって着方も変わりますが、まずは基本を身につけましょう。
年齢や着ていく場所、好みによって着方も変わりますが、まずは基本を身につけましょう。
腰ベルト(長さは両腰骨の寸法の3倍)、コーリンベルト、帯板若竹とクリップ2本を準備しておきます。
背中心を確認し、すそは床すれすれの長さにします。
上前は衽線が右足の足袋の線の位置にくるように決めます。(両足はこぶし一つ分開けておきます。
決めた巾をずらさないようにして、下前を左脇に入れ込み肘で押さえておきます。
上前を重ねます。腰部分を右手でおさえ、左手で腰ベルトを回し、後ろで交差して前でとめます。
身八つ口から両手を入れ、おはしょりを整えます。
背中心の確認をして、きものにコーリンベルトをします。
背中心と衿元のしわ取りをして、胸のカラーテープ(大)を胸にとめます。帯板とクリップをつけます。
長襦袢にとめたすそ止めテープをはずし、きものの下前にとめかえます。