前結びのヒミツ

前結びって、なに?

帯をクルリと回す。

きものの着方を思い描くとき、身体の後ろで帯を結ぶ姿を連想される方が多いようです。
でも、その結び方って大変そうですよね?
洋服のボタンを留めるように、帯を自分の目で見てカンタンに結べクルリと身体の後ろへ回せる。
しかも、苦しくない!
そんな魔法のような、当学苑が考案したオリジナルきもの着装法、それが「前結び」です。

前結びの歴史

現在の着付け教室の多くが、身体の後ろで帯を結ぶ「後ろ結び」を採用しています。
実はこの後ろ結び、江戸時代に入ってからできた着装法だとご存知でしたか?
古い文献などを見て頂くと分かるのですが、それまでの帯は10cm程度の細いものや紐などを使っており、それを身体の前で結んでいました。
江戸時代に入って平和な時代が続くと、お洒落を楽しむために帯が大きくなり、身体の後ろで結ぶようになります。
しかし、それは一部の武士やお金持ちの商人たちの話で、庶民は相変わらず「前結び」をしていました。
もしかしたら、お母様が細帯を身体の前で結ばれて後ろに回されていたのを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
その光景こそ、まさしく「前結び」そのものなのです。

前結びの特長

時代に即した技術

どれだけ歴史があるものであったとしても、服が日常生活で使われる当たり前のものである以上、技術や道具も時代に則したものでなければなりません。
古来から伝わる「前結び」の良いところをそのまま活かし、現在の最新技術を取り入れることで現代の「前結び」は生まれました。 その根底にあるものは、「誰でもきものを楽しめる」というシンプルな考え方であり、そのためには「カンタンで、苦しくなく、着崩れしない」着装法であることを大切にしています。

前結びはきもののお悩みを解消します。

便利なオリジナル和装品

当学苑は数多くの便利な和装品を考案してきました。
その数、なんと70点以上!!
その1点1点に「どうすれば、きものをもっとカンタンに手結びで着れるようになるか?」を突き詰めて考えた工夫があります。
一般のお客様も学苑公認ネットショップ「楽楽着物ストア」で、当学苑のオリジナル和装品をご購入頂けます。
ドラマ形式の動画で商品内容を説明する「きもの de SHOW店」や円純庵先生による和文化講演動画「純庵のわっ」といった面白い取り組みもしてますので、ぜひ一度ご覧下さい。

前結び用帯板・若竹シリーズ

前結びのために生まれてきたオリジナル帯板です。(特許取得商品)

前結び用帯板・若竹秋桜 前結び用帯板・若竹心 前結び用帯板・若竹NB 前結び用帯板・若竹HS